研究課題/領域番号 |
21591484
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
兼子 幸一 鳥取大学, 医学部, 教授 (50194907)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 精神生理学 / 社会的ストレス / GABA作動性神経 / 内側前頭前皮質 / 母子分離 / 社会的隔離 / 神経修飾因子 / カルシウム結合タンパク / 社会的行動 / GABA作動性神経系 / 前頭前皮質 / 扁桃体 / モノアミン系神経修飾因子 |
研究概要 |
発達早期の社会的ストレスが辺縁系GABA系の機能や社会行動に及ぼす影響をラットで検討した.特定サブタイプのGABA性細胞の増加が辺縁系で認められた.社会行動ではano-genital sniffingが増加傾向を示した.他方, 辺縁系領域で記録した自発性抑制性シナプス後電流には変化がなかった.以上より, 発達早期の社会的ストレスは, GABA系以外のメカニズムによって社会行動に影響する可能性がある.
|