研究課題/領域番号 |
21591519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松尾 幸治 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (00292912)
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研究分担者 |
松原 敏郎 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (60526896)
大朏 孝治 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (10535256)
内田 周作 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (10403669)
江頭 一輝 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (90437624)
渡辺 義文 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90182964)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | うつ病 / グレリン / MRI / 気分障害 / レプチン / 前頭葉機能 |
研究概要 |
大うつ病性障害患者と健常者では血漿アシル化グレリン濃度は有意差がなかった。大うつ病性障害群では、グレリン濃度は食欲低下の重症度と有意な正の相関を示した。グレリン濃度は腹側被蓋野灰白質体積と有意な負の相関を示し、大うつ病性障害患者は健常者と比しこの部位体積は有意に小さかった。これらの結果は、血漿アシル化グレリンは快楽/報酬系システムに関与し、大うつ病性障害の病態生理に関与しているかもしれないことを示唆している。
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