研究課題/領域番号 |
21591616
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
坂田 耕一 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10235153)
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研究分担者 |
高木 克 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (10404716)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射線治療 / 放射線増感 / DNA2重鎖切断 / 相同組換え修復 / DNA 2重鎖切断 |
研究概要 |
臨床上すでに使用されており、経口抗癌剤ティエスワン(TS-1)の1成分である毒性の少ないギメラシルの放射線増感効果について研究を行った。 (1) 10種の異なる癌細胞を用いたが、ギメラシルには、いずれも同程度の放射線増感効果が存在した。 (2)ギメラシルは細胞周期に対して影響を与えない。 (3)ギメラシルは、相同組み替えによるDNA二重鎖切断修復を部分的に抑制する。 (4)ギメラシルの放射線増感効果がdihydropyrimidine dehydrogenase阻害による。ことを明らかにした。
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