研究課題/領域番号 |
21591672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東海大学 (2010-2011) 大分大学 (2009) |
研究代表者 |
住吉 秀明 東海大学, 医学部, 奨励研究員 (60343357)
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研究分担者 |
稲垣 豊 東海大学, 医学部, 教授 (80193548)
松尾 哲孝 大分大学, 医学部, 准教授 (10284788)
吉岡 秀克 大分大学, 医学部, 教授 (00222430)
濱中 良志 大分大学, 医学部, 助教 (60274750)
岡本 修 大分大学, 医学部, 講師 (40284799)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 実験外科学 / 癒着防止 / 抗線維化 / V型コラーゲンα3鎖 / 組織線維化 / コラーゲン発現調節 |
研究概要 |
癒着は手術による創傷刺激に対して起こる組織線維症であり、術後の機能回復と患者のQOL維持に影響する。本研究により希少コラーゲン分子であるV型コラーゲンα3(以下α3(V))が創傷部線維化の初期に発現し癒着を防止していること、α3(V)の存在するコラーゲン線維は低密度で細い形態をしていること、抗癒着効果の機序として、コラーゲン分子の集束を直接阻害すると考えられること等が明らかとなった。α3(V)抗癒着活性は有効な癒着防止治療に応用できるものと考えられる。
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