研究課題/領域番号 |
21591683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
螺良 愛郎 関西医科大学, 医学部, 教授 (90098137)
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研究分担者 |
上原 範久 関西医科大学, 医学部, 講師 (30368211)
圦 貴司 関西医科大学, 医学部, 講師 (50330212)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | スルフォラファン / 乳癌 / アポトーシス / オートファジー / 細胞死 / バフィロマイシン / 3-メチルアデニン / sulforaphane / Mammary / Breast / Apoptosis / Autophagy / Cell death / Bafilomycin A1 |
研究概要 |
スルフォラファン(SFN)は目立った副作用なくヌードマウス移植KPL-1ヒト乳癌細胞株の増大を有意に抑制し、腋窩リンパ節転移を軽減する傾向を示した。SFNのMCF-7とMDA-MB-231ヒト乳癌細胞培養株に対する細胞死機構におけるオートファジーの関与を検討したところ、SFNにより誘発される乳癌細胞のアポトーシスに対してオートファジーは細胞保護的に働いていることが判明した。よって、SFNに毒性は認めず、乳癌抑制には、SFNとオートファジー阻害剤の併用が有効であると結論できた。
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