研究課題/領域番号 |
21591693
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
林 秀樹 千葉大学, フロンティアメディカル工学研究開発センター, 教授 (20312960)
|
研究分担者 |
大須賀 敏明 千葉大学, フロンティアメディカル工学研究開発センター, 准教授 (80223816)
|
連携研究者 |
豊田 太郎 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (80422377)
田村 裕 千葉大学, 大学院・医学研究院・生命情報科学, 准教授 (50263174)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 胃十二指腸外科学 / センチネルリンパ節 / 癌 / 外科 / 色素 / 分光解析 |
研究概要 |
X線CTと近赤外蛍光の両者で認識可能なセンチネルリンパ節トレーサーの開発を目的として、ICGにアルキル鎖を導入した誘導体とリン脂質,油性X線造影剤からなるリポソームを作製,マウスに投与したところ,一次リンパ節に蛍光を認めたもののX線CTによる検出は困難であった.そこでこれを食用増粘剤で凝集し組織マーカーとし、ブタの胃に投与したところ、18時間後の蛍光観察,X線CTの両者において滲むこと無く投与部位が確認可能であった.この新しい組織マーカーは一度の投与で術前の手術シミュレーションと術中のナビゲーションの両者を可能にする画期的なものと考えられた.
|