研究課題/領域番号 |
21591695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
藤村 隆 金沢大学, 医学系, 准教授 (50262580)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 十二指腸食道逆流 / 食道腺癌 / Farnesoid X receptor(FXR) / ガグルステロン / Cyclooxygenase-2(COX-2) / Farnesoid X receptor (FXR) / Cyclooxygenase-2 (COX-2) |
研究概要 |
胆汁酸受容体の一つfarnesoid X receptorのアンタゴニストであるガグルステロン(GS)が、バレット食道癌の発癌過程を抑制できるか否かを、ラット胃全摘後十二指腸食道逆流モデルを用いて検討した。ラットをGS高投与群、GS低投与群、非投与群の3群に分けて、20, 40, 50週目に屠殺し検討した。過形成、円柱上皮化生、異形成、癌の発生率は、いずれの時期においても、3群間で差が認められなかった。以上より、GSは本モデルにおいてバレット食道腺癌の発癌を予防できないと考えられた。
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