研究課題/領域番号 |
21591724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中島 清一 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (30432537)
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研究分担者 |
水島 恒和 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (00527707)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 消化管 / 炎症性腸疾患 / 消化器内視鏡 / 二酸化炭素送気法 / 炭酸ガス / クローン病 / 潰瘍性大腸炎 |
研究概要 |
本研究は炎症性腸疾患患者に対する炭酸ガス送気内視鏡の実用性、安全性と有用性を評価する臨床的研究である。初年度に実用性と安全性を確認した後、有用性評価を行った。クローン病、潰瘍性大腸炎計21症例において、エア送気、炭酸ガスのいずれかを無作為に割り付けて内視鏡を施行したところ、両群間に検査時間、合併症、検査後の腹部ガス残存状況の差を認めず、また検査後の病勢変化も認めなかった。以上より、炎症性腸疾患に対する炭酸ガス送気内視鏡はエア送気内視鏡と比して完遂性、安全性の面で非劣性であることが示唆された。
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