研究課題/領域番号 |
21591728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 (2013) 埼玉医科大学 (2009-2012) |
研究代表者 |
隈元 謙介 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (60457778)
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研究分担者 |
竹之下 誠一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (10167489)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 大腸癌 / ING2 / P53 / p53 |
研究概要 |
大腸癌におけるING2発現の生物学的意義を解明し、分子標的治療の開発を目的とする。ING2の発現は、免疫組織学的解析で、6割の症例で癌組織での発現が強く認められた。cDNAマイクロアレイの結果、ING2高発現株で、MMP13の発現が上昇していた。またING2高発現細胞で有意に浸潤能が亢進したことから、ING2発現亢進は、MMP13を介した浸潤転移に関与している可能性が示唆された。直腸癌のING2発現と術前化学放射線治療後の病理学的効果を解析した結果、ING2発現が弱い症例で、有意に化学放射線療法の奏効率が高く、進行下部直腸癌の術前化学放射線療法の効果予測に有用である可能性を見出した。
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