研究課題/領域番号 |
21591747
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
伊佐地 秀司 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70176121)
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研究分担者 |
田端 正己 (田端 正巳) 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (90291418)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生体肝移植 / 過小グラフト / 脾臓 / 脾摘 / 肝再生 / 過少グラフト / 肝類洞内皮 / 門脈圧 / 炎症性サイトカイン / 肝虚血再潅流 / 免疫応答 |
研究概要 |
ラット過少グラフト移植モデルにおいて,保存液に活性型プロテインCを添加すると肝細胞保護作用があり移植後の肝虚血再潅流障害を軽減することが明らかにされた.さらに脾摘は過小グラフト肝の肝障害を軽減させ,その機序として脾臓からの炎症細胞のmigrationの抑制が示唆された.臨床的には過小グラフトを克服するには門脈圧のコントロールが重要で,術前に脾臓容積とグラフト重量を計測することで脾摘の効果が予測できることが判明した.
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