研究課題/領域番号 |
21591757
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
別府 透 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (70301372)
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研究分担者 |
堀野 敬 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (60452900)
馬場 秀夫 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (20240905)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 増殖因子 / 肝再生 / 肝細胞増殖因子(HGF) / 肝萎縮 / 胆汁酸 / 門脈塞栓術 / 肝切除 / 肝切除術 / 肝容積 / 胆汁外瘻 |
研究概要 |
ヒトにおける門脈塞栓術や肝切除後の肝再生への血中胆汁酸の関与は不明であった。本研究で、門脈塞栓術後3日目の胆汁酸増加量と肝再生の程度に正の相関関係を認めることを明らかにした(r=0. 613, P<0. 005)。さらに肝切除術後に胆汁の外瘻化を行わなかった群において血中胆汁酸は高値を推移し、肝再生量が有意に良好であった(129ml vs39ml, P<0. 05)。以上より、術後早期の肝再生の予測因子として血中胆汁酸が有用であることが示唆された。
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