研究課題/領域番号 |
21591759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
高 済峯 奈良県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (80305713)
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研究分担者 |
中島 祥介 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00142381)
藤村 吉博 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (80118033)
柴田 優 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (50405388)
松本 雅則 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (60316081)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 異所性肝移植 / 血友病 / ADAMTS13 / 部分肝移植 / 門脈血 / 肝細胞移植 / 第VIII因子 / 生体肝移植 / von Willebrand factor / 肝切除 |
研究概要 |
血友病A患者で欠損している第VIII因子の主たる産生臓器である肝臓を安全に移植して、血友病を治癒せしめるため、ラットを用いた異所性部分肝移植モデルを確立した。また、肝で産生されるとされる血液凝固因子が、肝移植後にレシピエント内でドナー肝から産生されることを確認するアッセイ系を確立するため、同じく肝で産生される血液凝固因子であるADAMTS13のノックアウトマウスを用いた肝細胞移植実験を行い、細胞のみを移植する方法では、有意な凝固因子活性が得られないことを明らかにした。また、肝臓手術前後におけるADAMTS13の変動について検討し、大量肝切除によってADAMTS13活性が著明に低下することを明らかにした。
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