研究課題/領域番号 |
21591761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
伊藤 義也 北里大学, 医学部, 非常勤講師 (40203187)
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研究分担者 |
馬嶋 正隆 北里大学, 医学部, 教授 (70181641)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝再生 / VEGF / マクロファージ / アセトアミノフェン / 肝類洞 / 肝微小血管 / 類洞 |
研究概要 |
薬剤、外傷、炎症などによって肝障害が発生した後に、障害修復過程が遅延あるいは阻害されると肝再生が十分に行われなくなり、肝不全に至る。肝組織修復には肝細胞の増殖のみならず、肝微小血管再構築が重要である。本研究は、血管新生因子として知られている血管内皮増殖因子(VEGF)とその受容体(VEGFR-1)が障害肝修復における役割を解明するために遂行された。薬剤性(アセトアミノフェン)肝障害ならびに肝虚血再灌流障害モデルにおいてVEGFR-1シグナリングは肝障害後に肝血管新生因子や肝再生因子を増強することで,類洞壁再構築や肝修復を促進させることが示唆され,そこにVEGFR1陽性マクロファージが関与する可能性が考えられた。
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