研究課題/領域番号 |
21591769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
白井 良夫 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50216173)
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研究分担者 |
若井 俊文 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (50372470)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 胆道外科学 / 胆嚢癌 / 肝内進展様式 / リンパ管侵襲 / 静脈侵襲 / モノクローナル抗体 / 肝切除術 / 癌の転移 / 根治手術 |
研究概要 |
肝浸潤陽性の胆嚢癌52症例の切除標本を免疫組織化学的に検索し、肝内進展様式を検討した。胆嚢癌の肝内進展様式では直接浸潤とグリソン鞘内進展とが優位であり、後者の主な機序はリンパ行性進展であった。肝内転移結節は血行性転移と考えられ、根治切除後の予後は極めて不良であった。一方、他の肝内進展様式では長期生存も得られた。胆嚢癌の肝切除では、グリソン鞘内進展を考慮して肝切除範囲を決定すべきであり、「20mm以上の肝切離マージン」は妥当と考えられた。
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