研究課題/領域番号 |
21591782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
相浦 浩一 慶應義塾大学, 医学部, 講師(非常勤) (00184010)
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研究分担者 |
谷 紀幸 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50445384)
鈴木 慶一 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (30296602)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 癌 / 膵臓 / ヘパリン / NF-κB阻害剤 / 肝転移 / NF-κB / 膵癌 |
研究概要 |
膵癌は他の癌腫に比較し周囲の間質増生が著しいという特徴があり、膵癌の悪性度を考える上で豊富に存在する間質との相互作用を無視することはできない。我々は、膵癌化学療法におけるheparinとNF-κB阻害剤の役割と抗腫瘍作用を検討し、heparinは増殖抑制だけではなく,浸潤能を抑制している可能性が示唆され、NF-κB阻害剤は腫瘍細胞のアポトーシスを誘導し、血管新生を抑制することで抗腫瘍効果を示した。GEMとの相乗効果も期待され新しい治療薬に繋がる可能性が示唆された。
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