研究課題/領域番号 |
21591805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
瀬在 明 日本大学, 医学部, 講師 (70350006)
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研究分担者 |
塩野 元美 日本大学, 医学部, 教授 (20170847)
秦 光賢 日本大学, 医学部, 講師 (00350017)
笠巻 祐二 日本大学, 医学部, 講師 (60318409)
中井 俊子 日本大学, 医学部, 助教 (80366591)
南 和友 日本大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (80409135)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 / 循環器・高血圧 |
研究概要 |
心臓手術後の心房細動(POAF)は最も多い合併症で、予後にも影響を及ぼすといわれています。今回、hANP が POAFを予防する効果があるか否かを単独 CABG 患者を対象とし、検証しました。研究結果で、POAF は、hANP群41例(12.2%)、placebo 群110例(32.7%)と hANP群で有意に低 率でした。hANP群では、術後のangiotensin-II, aldosterone、虚血のbiomarkerBNPが有意に低い結果でした。本研究結果からhANPが心房細動予防のupstream 治療薬のひとつになりうる可能性が初めて示唆されました。
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