| 研究課題/領域番号 |
21591816
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
胸部外科学
|
|---|
| 研究機関 | 九州大学 |
|---|
研究代表者 |
矢野 篤次郎 九州大学, 医学研究院, 准教授 (80304781)
|
|---|
| 研究分担者 |
庄司 文裕 (正司 文裕) 九州大学, 医学研究院, 特任助教 (90444851)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
|---|
| キーワード | 非喫煙者肺癌 / 非小細胞肺癌 / 腺癌 / p53遺伝子変異 / 上皮細胞成長因子受容体遺伝子変異 / 酸化ストレス / 抗酸化力 / 非小細胞性肺癌 |
|---|
| 研究概要 |
非喫煙者に発生する肺癌(とくに腺癌)は、検索した限りではEGFR変異が有意に高頻度であること以外には喫煙者と分子生物学的違いを認めなかった。一方、遺伝子変異の一因となる酸化ストレス・抗酸化力とのバランスにおいて、非喫煙者肺癌例では喫煙者肺癌例に比較して酸化ストレスは差がなかったが、抗酸化力は有意に低かった。それを反映して、喫煙による酸化ストレスもない非喫煙者肺癌例の肺組織のDNA酸化傷害は非癌患者よりも高度であった。
|
