研究課題/領域番号 |
21591844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
里見 淳一郎 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (10304510)
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研究分担者 |
永廣 信治 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60145315)
兼松 康久 徳島大学, 病院, 助教 (90363142)
八木 謙次 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (80551837)
多田 恵曜 徳島大学, 病院, 助教 (30547964)
佐田 政隆 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (80345214)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / 高血圧 / エストロゲン / 炎症 / 酸化ストレス |
研究概要 |
エストロゲン欠乏状態というヒト脳動脈瘤に近いモデルを用いて低用量の水溶性スタチンによる治療を行うと、脳動脈瘤の増大が抑制され、eNOS増加や接着分子の低下に関連した血管保護作用が示唆された。一方、高用量の水溶性スタチンや低用量でも脂溶性スタチンで治療すると、アポトーシス誘導と関連した動脈瘤増大や破裂が認められた。スタチンは2面性の作用があるため、慎重投与が望ましいことを示す。この結果はStroke誌に掲載された(Stroke. 2011 ; 42 : 2286-93)。
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