研究課題/領域番号 |
21591870
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
香川 尚己 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (50444542)
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研究分担者 |
保仙 直毅 大阪大学, 医学系・研究科, 准助教 (10456923)
橋本 直哉 大阪大学, 医学系・研究科, 准助教 (90315945)
吉峰 俊樹 大阪大学, 医学系・研究科, 教授 (00201046)
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連携研究者 |
木下 学 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (40448064)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腫瘍幹細胞 / 悪性脳腫瘍 / 分子標的薬剤 / 腫瘍発生 / 治療耐性 |
研究概要 |
悪性神経膠腫において腫瘍幹細胞に特異的な新規細胞表面マーカーCD166/ Activated leukocyte cell adhesion molecule(ALCAM)を同定することで腫瘍幹細胞を純化および濃縮する技術を確立した。さらに、細胞生物学的な解析を行い、この分子の悪性神経膠腫における機能的役割について解析したところ、ALCAMは悪性神経膠腫において腫瘍浸潤や腫瘍血管新生などの治療抵抗性獲得に関係し、予後不良因子として働いている可能性が示唆された。特にsoluble ALCAMを治療標的とする可能性が検討されるべきであると考えられた。
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