研究課題/領域番号 |
21591875
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
有田 和徳 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (90212646)
|
研究分担者 |
湯之上 俊二 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (20404478)
平野 宏文 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00264416)
高野 幸路 東京大学, 大学病院, 助教 (20236243)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | pituitary adenoma / CD133 / endothelial progenitor / angiogenesis / tumor stem cell / 下垂体腺腫 / 腫瘍幹細胞 / CD133陽性細胞 / endothelial progenitor cell |
研究概要 |
【はじめに】下垂体腺腫にCD133陽性細胞が存在することを見出していたが、臨床サンプルを用いて解析してみると、CD133陽性細胞は非機能性下垂体腺腫に多い傾向にあった。また、CD133陽性細胞はCD34, Nestin, VEGFR2に共陽性を示すも、GFAP, S100に対して陰性であった。一方、Pit1, SF1, NeuroD1のtranscription factorは全てについて陰性であった。【結論】CD133/CD34/VEGFR2陽性細胞は骨髄から動員されるcirculating endothelial progenitor cellの可能性があり腫瘍組織において新生血管に関与していると考えられていることより、われわれが発見した下垂体腺腫中のCD133陽性細胞も新生血管に関与しているのではないかと考えられた。
|