研究課題
基盤研究(C)
代表的脳腫瘍である神経膠腫(グリオーマ)の形質を細胞極性制御の観点から解析するために、細胞極性を制御する分子であるLAP蛋白質(ヒトERBINおよびScribble)について解析した。ヒトScribbleと結合する蛋白質を酵母two-hybrid法を用いてスクリーニングし、いくつかの新規結合候補蛋白質を同定した。Scribbleは、p0071およびMRP4とそのPDZドメインを介して相互作用し、細胞のbasolateral membraneで共局在し、そして、これらの蛋白質の機能を制御している可能性を見出した。
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J. Cell Biol.
巻: 197 号: 3 ページ: 391-405
10.1083/jcb.201106101
http://www.pref.aichi.jp/cancer-center