研究課題/領域番号 |
21591906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
男澤 朝行 帝京大学, 医学部, 講師 (60375706)
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研究分担者 |
豊根 知明 帝京大学, 医学部, 教授 (10407918)
大鳥 精司 千葉大学, 医学部付属病院, 助教 (40361430)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 難治性疼痛 / 内因性オピオイド / 体外衝撃波 / 遺伝子導入 / 神経障害性疼痛 / 椎間板性腰痛 / proopiomelanocortin / 炎症性疼痛 / 神経因性疼痛 / 癌性疼痛 / プロピオメラノコルチン / 神経因性疼痛モデル / βエンドルフィン / POMC |
研究概要 |
βエンドルフィンの前駆体proopiomelanocortin(POMC)を体外衝撃波(RSW)を使用する事により遺伝子導入を行い、長期間にわたり副作用なく強力な鎮痛作用を得ることを目的とした。炎症性疼痛モデル、神経障害性疼痛モデル、腰椎椎間板障害モデルを作成、POMCの筋注と同部位へRSWを照射し遺伝子導入を行った。von Frey testとCatwalkを用いた行動学的評価ではラットの疼痛行動が抑制され、後根神経節でのCGRP陽性細胞と脊髄後角のグリア活性は有意に減少した。POMCの遺伝子導入により、長期間にわたり副作用なく強力な鎮痛作用が得られる可能性が示唆された。
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