研究課題/領域番号 |
21591910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今泉 秀樹 東北大学, 大学院・歯学研究科, 大学院非常勤講師 (70250785)
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研究分担者 |
鈴木 治 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (60374948)
井樋 栄二 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80193465)
岸本 光司 東北大学, 病院, 助教 (10344665)
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連携研究者 |
穴田 貴久 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (30398466)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リン酸カルシウム / ヒアルロン酸 / 人工骨 |
研究概要 |
本研究は、骨再生用担体材料(リン酸オクタカルシウム ; OCP)にヒアルロン酸(HyA)を加えてペースト状にすることでOCPの操作性を改善する複合体を作製し、実際にマウス頭蓋冠上へ移植して材料の骨形成能と吸収性を検討することを目的とした。3年間の研究期間で、複合体はOCPの操作性を改善し、動物実験においてマウス頭蓋骨上に良好な骨新生を生じ且つ高い吸収性を示すことを明らかにした。複合体はOCPに新たな形態付与性を獲得させ整形外科領域の様々な形状、大きさの骨欠損部へ利用可能な新しい人工骨材料となる可能性が示唆された。
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