研究課題
基盤研究(C)
本研究は、悪性骨軟部腫瘍の特徴的な染色体転座の発生メカニズムを明らかにするために、染色体転座を有する悪性骨軟部腫瘍細胞を用いて、DNA二本鎖切断修復に関わる分子異常を明らかにすることを目的とした。ヒトユーイング肉腫より樹立された2細胞株をDNAマイクロアレイにより解析したところ、DNA二本鎖切断修復遺伝子の多くで、発現レベルの上昇が観察された。これら遺伝子の発現異常がもつ病因論的意義は現時点では明らかではないが、染色体転座の発生メカニズムを考察する上で、極めて興味深い知見といえる。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (1件)
癌と化学療法
巻: 39 ページ: 378-380
整形外科
巻: 61 ページ: 821-825
がん治療レクチャー
巻: 1 ページ: 153-156
Jpn J Clin Oncol
巻: 39 ページ: 271-273
J Orthoped Sci
巻: 14 ページ: 397-404
10025354246
Jpn J Clin Oncol 39
ページ: 271-273
J Orthoped Sci 14
ページ: 397-404
http://www.ia-nkcc.jp/