研究課題/領域番号 |
21591976
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
徳丸 治 大分大学, 医学部, 准教授 (40360151)
|
研究分担者 |
黒木 千尋 大分大学, 医学部, 助教 (30392715)
北野 敬明 大分大学, 医学部, 教授 (20211196)
横井 功 大分大学, 医学部, 教授 (80150366)
古賀 寛教 大分大学, 医学部, 助教 (50468013)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 病態生理学 / 核磁気共鳴法 / 脳虚血 / 脳保護 / 電子スピン共鳴法 / CV-159 / クレアチンリン酸 / ATP / 虚血-再灌流 / 脱分極 / エネルギー代謝 / 高エネルギーリン酸 |
研究概要 |
ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬CV-159はL型Ca^<2+>チャネルの阻害作用ならびにカルモジュリン阻害作用,ラジカルスカベンジ能があるとされる。その脳保護効果について,リンを観測核とする核磁気共鳴法を用いて,エネルギー代謝の側面から検討した。CV-159の灌流液への添加(10nM-10μM)による脳虚血-再灌流負荷後のエネルギー代謝の回復には変化が認められなかった。しかし, CV-159腹腔内投与(120μg/kg)により,脳虚血-再灌流負荷後のエネルギー代謝の回復は有意に良好であった。
|