研究課題
基盤研究(C)
麻酔薬ポストコンディショニングにおいては、その作用発現に細胞質成分を必要とせず、ミトコンドリアの保護効果を有することが確認された。また周術期に頻用される狭心症治療薬ニコランジルにおいても、同薬剤が一酸化窒素ドナーとなることによって細胞内シグナリング機構を必要としない直接的な保護作用を持つことが確認された。このような細胞質に依存しない保護作用は、作用発現が迅速である薬理学的ポストコンディショニングに適応できることが示唆された。
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日本臨床麻酔学会誌
巻: 32巻 ページ: 145-150
10030464731
麻酔
巻: 59巻