研究課題/領域番号 |
21592023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 新潟薬科大学 (2011) 和歌山県立医科大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
前田 武彦 新潟薬科大学, 薬学部, 教授 (50271010)
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研究分担者 |
岸岡 史郎 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (60137255)
木口 倫一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (90433341)
小林 悠佳 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20511562)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 疼痛管理学 / 生活習慣病 / アディポカイン / アロディニア / 脂肪細胞 / 高脂肪食 / レプチン / 神経障害性疼痛 / 坐骨神経 |
研究概要 |
前糖尿病状態および肥満に伴う神経障害性疼痛モデルの作製を試み、その解析を行った。高脂肪食を負荷することにより、肥満および前糖尿病状態の病態を示すマウスは、それに伴い触アロディニアおよび熱痛覚過敏を示した。さらに、坐骨神経組織において慢性炎症に関わるマーカー分子の発現や組織学的変化がみとめられた。以上の結果より、生活習慣病と共通する慢性炎症の病態が末梢神経でも成立し、神経障害性疼痛の形成に寄与する可能性が示唆される。
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