研究課題/領域番号 |
21592024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中村 俊康 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70265859)
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研究分担者 |
押尾 晃一 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90185588)
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連携研究者 |
阿部 耕治 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20445224)
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研究協力者 |
山部 英行
宮崎 阿部
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 複合性局所疼痛症候 / 慢性疼痛動物モデル / 拡散強調MRI / 見かけの拡散係数 / 拡散強調MRスペクトロスコピー / T2値 / 末梢浮腫 / 以上疼痛 / 複合性局所疼痛症候群 / 異常疼痛 / 複合性局所疼痛症侯群 / 拡散強調スペクトロスコピー / みかけの拡散係数 |
研究概要 |
アロディニア、温度痛覚過敏が出現するCRPS類似モデルであるChungモデルにおいて、筋肉内浮腫を示すT2値は3週間かけて徐々に増加した。拡散の起こりやすさを示すみかけのADC値は術後1日目に急速に上昇し、その後、漸減した。一方、末梢神経の切断モデルではT2値は4週まで上昇を継続し、ADC値の上昇はCRPS類似モデル同様に損傷後1日で生じていた。ADC値、T2値ともに絶対比は慢性疼痛動物モデルの方が小さかった。免疫組織学的検討では水チャンネルアクアポリン4(AQ4)モノクローナル抗体を用いた染色を行ない、神経損傷モデルでのAQ4の増加を確認した。
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