研究課題/領域番号 |
21592039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
有馬 公伸 三重大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10175995)
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研究分担者 |
曽我 倫久人 三重大学, 医学部附属病院, 講師 (60332714)
石井 健一朗 三重大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90397513)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 前立腺癌幹細胞 / 癌間質 / 線維芽細胞 / 初代培養 / 共培養 / TGFβ1 / 前立腺癌 / アンドロゲン感受性 / VEGF / IGF-I / テネイシンC / TGFβ / IL-6 / ストローマ細胞 / LNCaP / 3次元培養 / αSMA |
研究概要 |
腫瘍微小環境において、癌間質を構成する主要な成分:癌関連線維芽細胞(CAF_s)は癌幹細胞ニッチの形成に重要な役割を担う。初期癌の増殖過程においてCAF_sがどのように作り出されるかを知るために、我々はin vitroにおいてヒト前立腺癌細胞と共培養した正常ヒト前立腺間質細胞P_rSCの生化学的特性を調べた。その結果、癌細胞との共培養でP_rSCが活性化されること、さらにP_rSCが獲得したCAF_s様の性質は不均一であることを見出した。これらのことから、腫瘍の中で発生するCAF_sが隣接する癌細胞の生化学的特性に強く依存していることが示唆された。
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