研究課題/領域番号 |
21592040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
川上 享弘 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90346023)
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連携研究者 |
茶野 徳宏 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (40346028)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 精巣腫瘍 / エピジェネティクス / 胎児性癌 / 遺伝子治療 / 多嚢胞性腎細胞癌 / Gタンパク質共役受容体 / DMNT3L / GPCR91 / GPCR99 / renal cell cancer / testicular germ cell tumor |
研究概要 |
孤発性腎細胞癌の癌部/非癌部およびPKD/ACKDの嚢胞部と腎細胞癌部でのGPR91、GPR99発現の検討を進めたが、発現に差はみられなかった。 腎細胞癌から広く泌尿器科腫瘍全般に渡り解析を広げ進めた結果、ヒト精巣腫瘍ではDNA repetitive elementsのメチル化の状態が通常のガンや精巣組織と異なる特徴を見いだし、このエピジェネティクスの異常が精巣腫瘍の発癌に関わることを示唆することができた。このエピジェネティクス異常は、ヒト精巣腫瘍診断の一助になることを証明した。 一方で、ヒト精巣腫瘍、胎児性癌ではSOX2の発現抑制、RNAiによる遺伝子治療が新規の治療法として期待できることが明らかとなった。
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