研究課題/領域番号 |
21592081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
林 祐太郎 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (40238134)
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研究分担者 |
小島 祥敬 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (60305539)
水野 健太郎 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70448710)
黒川 覚史 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (50468253)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 精巣 / 生殖細胞 / セルトリ細胞 / 性分化 / 46, XX / ROCK1遺伝子 / SOX9遺伝子 / 46,XX / グルコース / レーザーマイクロダイゼイション |
研究概要 |
セルトリ細胞は性分化のみならず、出生後の精子形成に至るまで生殖細胞を支持・栄養している。性分化カスケードを明らかにすべく、46, XX精巣性DSDにおいて特異的に発現する遺伝子群を探索した。発現亢進した遺伝子には、ROCK1, PQBP1, UCP2などが、低下した遺伝子には、EEF1A1遺伝子が含まれていた。ROCK1遺伝子はセルトリ細胞内に発現し、培養細胞を用いた実験では、SOX9遺伝子発現が低下した。ROCK1-SOX9シグナル伝達系が精巣発生に重要な役割を持つことを明らかにできた。
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