研究課題/領域番号 |
21592096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
巽 啓司 京都大学, 医学研究科, 講師 (10324633)
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研究分担者 |
角井 和代 京都大学, 医学研究科, 助教 (40531067)
小西 郁生 京都大学, 医学研究科, 教授 (90192062)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 胎盤 / ニューロトロフィン / 子宮内胎児発育遅延 / 妊娠高血圧症候群 / 臍帯血 |
研究概要 |
ニューロトロフィン受容体のTrkB発現は、子宮内胎児発育遅延(IUGR)や妊娠高血圧症候群(PIH)症例および双胎の低体重児側の胎盤で亢進しており、PIHではTrkBリガンドであるBDNFの母体血中濃度が増加していた。また絨毛癌細胞株やヒト胎盤組織培養系で、酸化ストレスによる細胞死がBDNF/TrkBの活性化で抑制されたことから、IUGRやPIHでは、BDNF/TrkBは防御的に機能し、その発症制御に関与している可能性が示唆された。
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