研究課題/領域番号 |
21592116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
石塚 文平 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (80097336)
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研究分担者 |
伊藤 正則 東京医科歯科大学, 教養部, 教授 (30257349)
高橋 則行 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 研究技術員 (80267450)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生殖医学 / 卵巣 / FMR1 / 早発閉経 / AMH / mast cell / 顆粒膜細胞 / 黄体 |
研究概要 |
早発閉経(POF)に関して次の3点を明らかにした。 (1) 3日齢に胸腺を除去したマウスでは、卵胞発育が停止し、卵細胞と顆粒膜細胞のアポートシスが促進していた。また卵細胞と顆粒膜細胞に対する自己抗体が検出された。このマウスはPOFモデルに成り得る可能性がある。 (2)マウスの卵巣から卵胞を単離し、単一で卵胞を培養する方法を用いた解析から、アンドロゲンは卵細胞の形態異常、紡錘体形成不全などを誘起することを明らかにした。 (3) POF女性の血清AMH濃度は卵巣機能が正常な女性よりも有意に低かった。
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