研究課題
基盤研究(C)
癌遺伝子ガンキリンは卵巣癌で高発現し、pRbの分解促進、p16INK4aのcdk4への結合阻害、p53の分解促進、NFkBにヒストン脱アセチル化酵素SIRT1をリクルートし、NFkBの活性を抑制する。HSCO遺伝子は卵巣癌で高発現し、p53にヒストン脱アセチル化酵素HDAC1をリクルートし、p53の機能を抑制させる。ガンキリンやHSCOによるHDACの活性化は癌細胞の増殖や浸潤、転移能を亢進させた。この際、nicotinamideやTSA(trichostatin A)でHDAC活性を抑制した場合、癌細胞の増殖や浸潤、転移能は抑制された。
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