研究課題/領域番号 |
21592130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
万代 昌紀 京都大学, 医学研究科, 講師 (80283597)
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研究分担者 |
小西 郁生 京都大学, 医学研究科, 教授 (90192062)
松村 謙臣 京都大学, 医学研究科, 助教 (20452336)
八木 治彦 京都大学, 医学研究科, 助教 (70402857)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 腹膜播種 / 腫瘍免疫 / PD-L1 / 免疫逃避機構 / 局所免疫 / 包括的解析 / 予後 / 局所免疫環境 / 化学療法 / CD8T細胞 / 腹腔内進展 |
研究概要 |
本研究では卵巣癌細胞が免疫抑制因子PD-L1を強発現している症例において有意に腹腔内に悪性細胞を認める頻度が高いことを見出し、この分子が免疫学的に腹腔内播種を促進している可能性を考えた。そこで、マウスの腹腔内播種モデルを用いて検討したところPD-L1の強制発現あるいは抑制により、CD8の癌細胞攻撃能およびマウスの腹腔内播種モデルにおける予後に有意に関連することがわかった。卵巣癌においては腹腔内の免疫環境が播種に重要であることが示された。
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