研究課題/領域番号 |
21592146
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
井坂 恵一 東京医科大学, 医学部, 教授 (10201310)
|
研究分担者 |
西 洋孝 東京医科大学, 産科婦人科, 講師 (60307345)
|
連携研究者 |
黒田 雅彦 東京医科大学, 分子病理学, 教授 (80251304)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 癌 / 遺伝子 / 薬学 / 卵巣がん / 子宮体がん / パクリタキセル / 薬剤耐性 / テーラーメード医療 |
研究概要 |
Bub3、SEPT10、USP15という3種のパクリタキセル感受性分子の単離を行い、realtimeRT-PCR法により卵巣がん61検体における発現量を調べた。これらはパクリタキセル耐性のがん検体において低い値を示した。特にSEPT10は、パクリタキセルの感受性が高いとされる漿液性腺癌で高発現であった。これら遺伝子の発現量を調べることによって、化学療法に対するテーラーメイド医療が可能となるかもしれない。また、パクリタキセルへ治療抵抗性を示す場合に、これらは分子標的治療の候補遺伝子となりうるかもしれない。
|