研究課題/領域番号 |
21592148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
金村 昌徳 大阪医科大学, 医学部, 講師 (40298782)
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研究分担者 |
大道 正英 大阪医科大学, 医学部, 教授 (10283764)
寺井 義人 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90278531)
田辺 晃子 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70454543)
佐々木 浩 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80432491)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 子宮内膜癌 / GPR30 / 上皮間葉形質転換 / snail / slug / E-cadherin / CD24 / プロゲステロン受容体 |
研究概要 |
子宮内膜癌におけるMPAの抗腫瘍効果の制御に関係する標的となり得る遺伝子を検討するのが目的であった。MPAの細胞応答はエストラジオール(E2)感受性で分類されるtype1とtype2で逆であったが、興味深いことにE2の細胞応答は共通していた。そこで膜型E2受容体であるGPR30に着目したところ、両細胞株においてEGFRを介したcyclin D1の発現増加から細胞増殖作用を認めた。また、近年着目されている上皮間葉形質転換(EMT)を検討したところ、病理組織染色、in vitro検討においてsnail増加、E-cadherin低下、およびCD24陽性腫瘍は悪性度が強く、予後不良因子となりえることが判明したため、将来の分子標的マーカーとしての可能性を見出すことができた。
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