研究課題/領域番号 |
21592150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター) |
研究代表者 |
白山 裕子 独立行政法人国立病院機構四国がんセンター(臨床研究センター), その他部局等, その他 (60397982)
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研究分担者 |
松元 隆 愛媛大学, 医学系研究科, 講師 (20346670)
井口 東郎 独立行政法人 国立病院機構 四国がんセンター, 臨床研究センター, センタ−長 (90393438)
植田 規史 愛媛大学, 医学研究科, 教授 (30030886)
杉田 敦郎 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (60179140)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 子宮頸癌 / 動物モデル / トランスジェニックマウス / 腫瘍発生 / TGF-α / トランスジェニックマウス |
研究概要 |
子宮頸癌の病因としてHPV(human papilloma virus)の関与は既に明らかとなり,子宮頸癌の約90%にHPV感染が認められる。しかし,HPV感染者のほとんどは子宮頸癌を発生することはなく,HPV感染と同時に存在する発癌関連遺伝子の異常が近年重要と考えられている。本研究においてわれわれは,子宮頸癌の10-50%に過剰発現している増殖因子TGF-αに注目し,子宮頸部にTGF-αが過剰発現している遺伝子改変マウスを作製した。同マウスにおいて38%の頻度で子宮頸部上皮内腫瘍が発生していることを明らかにし,子宮頸癌発生におけるTGF-αの関与を明らかにできた。
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