研究課題/領域番号 |
21592164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
保富 宗城 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (90336892)
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研究分担者 |
山中 昇 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10136963)
田村 真司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10244724)
戸川 彰久 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70305762)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 耳科学 / 肺炎球菌 / 母体免疫 / PspA / Interleukin-17A |
研究概要 |
ワクチンによる乳幼児の肺炎球菌感染症に対する予防法は非常に重要であるが、乳幼児の免疫学的未成熟により、十分な免疫応答の誘導が困難なことが大きな問題となっている。本研究では妊娠前の成熟した雌マウスを肺炎球菌表面蛋白抗原(PspA)で免疫することで、仔マウスに抗肺炎球菌特異的抗体を誘導し、肺炎球菌感染症に対する予防効果を証明した。本研究成果は新しいワクチン戦略の基礎となりうるものである。
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