研究課題/領域番号 |
21592178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
春名 真一 (春名 眞一) 獨協医科大学, 医学部, 教授 (60198934)
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研究分担者 |
深美 悟 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (00311944)
月館 利治 獨協医科大学, 医学部, 講師 (40287256)
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連携研究者 |
月舘 利治 獨協医科大学, 医学部, 講師 (40287256)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 鼻科学 / 嗅粘膜 / 好酸球 / 分泌異常 / リモデリング / 副鼻腔炎 / 嗅覚障害 / 呼吸粘膜 / NO / amphiregulin |
研究概要 |
嗅覚障害を伴った副鼻腔炎で、術後ECP濃度が減少したものには、経過良好例が多く、嗅覚障害の改善も認められた。同時に呼気中NO濃度も有意に減少した。組織学的には呼吸粘膜では高度の好酸球浸潤が認められるが、嗅粘膜では好酸球浸潤の割合は低かった。しかし、粘膜下のボーマンの拡大が見られ、レクチン免疫染色にてConA、SNAの発現を認め、粘液の変化が観察された。粘液分泌亢進に関与する肥満細胞からamphiregulinは嗅粘膜では呼吸粘膜ほど分布してなかった。以上から、呼吸粘膜のレモデリングによる嗅粘膜のへの影響は、好酸球自体による嗅粘膜障害と言うより、嗅粘膜分泌異常の亢進による嗅粘膜機能障害の可能性が示唆された。
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