研究課題/領域番号 |
21592192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平野 滋 京都大学, 医学研究科, 講師 (10303827)
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研究分担者 |
金丸 眞一 田附興風会北野病院, 耳鼻咽喉科, 部長 (00271510)
楯谷 一郎 京都大学, 医学研究科, 助教 (20526363)
金丸 眞一 京都大学, 医学研究科, 非常勤講師 (30324643)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 喉頭 / 声帯 / 再生 / 幹細胞 / 創傷治癒 / FACS / SP細胞 / 表面マーカー / 損傷治癒 |
研究概要 |
声帯の幹細胞同定とその再生への応用を目的として各種実験を施行した。幹細胞同定にSP細胞を利用しようとしたが、SP細胞の同定は可能なものの分離、培養は技術的な困難に直面し、細胞マーカーによる特徴抽出にはいたらなかった。そこで、損傷治癒過程でのSP細胞の発現をラットの声帯損傷モデルを用いて検討した。その結果、損傷後1週間以内の早期にSP細胞の発現上昇を認めた。現在これらの表面マーカーを用いた特徴抽出を行っているところである。SP細胞を用いた再生実験は分離培養が困難なため、骨髄由来間葉系幹細胞を用いた声帯再生実験に変更した。イヌを用いた実験で、瘢痕声帯に幹細胞移植を行うことで、組織学的、機能的に良好な再生効果を確認することができた。
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