研究課題/領域番号 |
21592195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
益田 宗幸 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90284504)
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連携研究者 |
酒々井 真澄 名古屋市立大学, 教授 (30347158)
藤井 正人 東京医療センター, 臨床研究センター (70129633)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Stat3 / 分子標的 / CIN85 / 頭頸部癌 / 幹細胞 / EMT |
研究概要 |
EGFR頭頸部癌において高頻度に活性化され、Stat3の恒常的活性化にも大きな影響を及ぼす。EGFRの細胞内内在化を促すCblinteracting protein of 85 kDa(CIN85)のEGFRシグナルに対する影響を解析した。CIN85はEGFRシグナルを抑制することにより腫瘍抑制的な作用をもつことが予想されたが、臨床標本では40%の症例で過剰発現しておりその発現は腫瘍の臨床病期と正の相関を示した。In vitroの解析では、CIN85はTGF-alphaの刺激下ではStat3の活性は抑制するがMAPKの活性を充進させることが明らかになった。頭頸部癌におけるEGFRシグナルによる発癌・progressionのメカニズムは一様ではなく、少なくともEGFR-Stat3、EGFR-CIN85-MAPKの二つの系があることが示唆された。
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