研究課題/領域番号 |
21592203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
家根 旦有 近畿大学, 医学部, 教授 (40220199)
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研究分担者 |
大西 武雄 奈良医科大学, 医学部, 教授 (60094554)
太田 一郎 奈良医科大学, 医学部, 助教 (00326323)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 頭頸部がん / 浸潤 / 転移 / Wnt / Snail / MMP / 浸潤・転移 |
研究概要 |
Wntシグナルおよびその下流に存在するSnailが、マトリックスメタロプロテアーゼ(MT-MMPs)の発現を誘導することによって癌細胞の浸潤・転移を促進することを、新しい簡便なin vivoモデルである鶏卵絨毛尿膜を用いたchick chorioallantoic membrane assay(CAM assay)で明らかにした。また高度の浸潤・転移能を有する癌細胞のSnail発現を抑制すると浸潤・転移は抑制されることから、Snailを標的とした阻害薬が癌の浸潤・転移を抑制する新しい治療法になる可能性が示唆された。
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