研究課題/領域番号 |
21592204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
田村 真司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10244724)
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研究分担者 |
山中 昇 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (10136963)
保富 宗城 (保冨 宗城) 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (90336892)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | MALファミリー / 頭頸部癌 / 転移 / メチル化 / 転移関連遺伝子 / MAL遺伝子 / 早期診断 |
研究概要 |
MAL, MAL2, BENEを含むプロテオリピドのMAL(Myelin and Lymphocyteprotein)遺伝子ファミリーは、上皮細胞における表層への蛋白輸送と細胞極性の制御因子であると考えられている。今回、我々は一致した症例の原発と転移の頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)腫瘍におけるMAL2とBENE遺伝子の発現と染色体部位の欠損(LOH)の状態を分析した。結果として、転移HNSCCにおけるMAL mRNA発現のdown-regulationは顕著であり、それは有意に転移HNSCCにおけるLOHと関連していた。更に、我々はHNSCCにおける診断的マーカーとして血中を循環する過メチル化MAL遺伝子の役割を評価した。我々はHNSCC患者からの8例の血清のうち5例(62%)でMALプロモーターの過メチル化を検出し、血清のMALプロモーターの過メチル化の検出がHNSCCの診断的マーカーとなる可能性があると思われた。
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