研究課題/領域番号 |
21592207
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
湯坐 有希 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30277090)
|
研究分担者 |
加藤 孝邦 (加藤 邦孝) 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (60147296)
横川 裕一 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (90468687)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 頭頸部扁平上皮がん / 表皮成長因子受容体 / 遺伝子変異 / 分子標的薬 / ゲノム医科学 |
研究概要 |
頭頸部扁平上皮がん(HNSCC) 92検体を用いて表皮成長因子受容体(EGFR)ファミリー遺伝子変異解析を行い、EGFR変異5種/6検体(L858R、E709K、V765G、G1022S、ins770G)、HER2変異1検体(K716E)を認めた。L858R、E709K、ins770GはBa/F3細胞をIL-3非依存性に活性化し、EGFRの常時リン酸化を認め、EGFR阻害剤に対しL858R、E709Kは感受性、逆にins770Gは比較的耐性を示した。リンパ節転移巣では1例のみで原発巣と同変異を認めた。HNSCC96検体を用いたK-Ras、B-Raf、PIK3CA遺伝子変異検索でK-Ras : 1種/3検体、PIK3CA:3種/3検体に既知の変異を認めた。
|