研究課題/領域番号 |
21592231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
瓶井 資弘 大阪大学, 医学系・研究科, 准教授 (40281125)
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研究分担者 |
五味 文 大阪大学, 医学系・研究科, 講師 (80335364)
辻川 元一 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (70419472)
坂口 裕和 大阪大学, 医学系・研究科, 助教 (80379172)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 加齢黄斑変性 / 酸化ストレス / 脂質酸化 / 自然免疫 / 光照射 |
研究概要 |
本研究は、難治性眼疾患である加齢黄斑変性の病態解明を進め、根治療法を開発することを目的としている。青色光を低照度で長期間照射することにより、ヒト加齢黄斑変性に近い動物モデル作成に成功した。低照度光照射により網膜における酸化脂質が上昇し、慢性炎症が惹起されることがわかった。加齢黄斑変性発生に自然免疫が関与しているかを検討した結果、少量の菌体成分を投与することで、脈絡膜新生血管が抑制されること、その作用メカニズムにIL-10の発現上昇が重要な役割を担っていることを見出した。
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