研究課題/領域番号 |
21592271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岡田 忠雄 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (30344469)
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研究分担者 |
佐々木 文章 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40178661)
尾崎 倫孝 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授 (80256510)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 迅速遺伝子解析 / 細菌プロファイル / T-RFLP法 / 16S-rRNA / 胆道閉鎖症 / 胆管炎 / 糞便 / バイオロジカル・マーカー / 細菌プロファイリング / バイオロジカルマーカー |
研究概要 |
胆道閉鎖症患児の初診時と葛西時糞便、先天性胆道拡張症根治術時糞便、各手術時の胆嚢胆汁をTerminal-Restriction Fragment Length Polymorphism(T-RFLP法)を用いて、今までに指摘されていない腸内細菌叢を検索して新たな腸内細菌プロファイルを作製し、分子生物学的手法による細菌プロファイルの作製(16S rRNA遺伝子部分塩基配列T-RFLP解析)とT-RFLP法解析による細菌クラスターの同定を行った。その結果、(1)乳児胆汁中に、難培養の細菌は存在しない、(2)胆道閉鎖症胆管炎例に糞便T-RFLP法解析細菌クラスターの変化があること、(2)胆道閉鎖症と先天性胆道拡張症の鑑別に糞便T-RFLP法解析細菌クラスターが使用できる可能性があることを得た。
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