研究課題/領域番号 |
21592274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立成育医療研究センター (2011) 東京大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
金森 豊 独立行政法人国立成育医療研究センター, 外科, 医長 (20221187)
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研究分担者 |
小高 哲郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80442961)
太田 聡 東京大学, 医学系・研究科, 講師 (90324342)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | glypican3 / 癌胎児抗原 / 胚細胞性腫瘍 / glypican 3 |
研究概要 |
小児悪性腫瘍におけるglypican3の発現を組織学的に検討した。小児悪性固形腫瘍83例について検討した結果、神経芽腫27例には発現は見られなかった。腎芽腫8例ではすべて発現がみられた。横紋筋肉腫9例では1例のみ発現が認められた。胚細胞性腫瘍40例では、卵黄嚢腫瘍と未熟奇形腫8例で発現が認められた。この結果から、腎芽腫と卵黄嚢腫瘍ではglypican3が腫瘍マーカーとして有用である可能性が示された。血中glypican3の濃度につては測定系が確立できずに今後の課題とした。
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