研究課題/領域番号 |
21592281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大橋 研介 日本大学, 医学部, 助手 (10526065)
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研究分担者 |
杉藤 公信 日本大学, 医学部, 助教 (10328750)
永瀬 浩喜 千葉県がんセンター, 研究所, 所長 (90322073)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | MYCN遺伝子 / PIポリアミド / 発現抑制 / 小児外科 / 小児固形腫瘍 / 癌関連遺伝子 / 神経芽腫 / ピロールイミダゾールポリアミド |
研究概要 |
神経芽腫は小児固形腫瘍で最も頻度が高く、MYCN遺伝子の増幅がその予後との関連を指摘されている。MYCN遺伝子に対して、同遺伝子の転写因子(SP1 and E2F)を標的とし、MYCN遺伝子転写を抑制するPIポリアミドをMYCN遺伝子増幅神経芽腫細胞株CHP134細胞へ投与し、細胞増殖抑制効果、およびMYCN遺伝子の発現抑制効果を確認した。また、神経芽腫細胞移植マウスを用い同様にPIポリアミドを投与したところ、MYCN遺伝子の発現が抑制され、腫瘍の増殖は抑制される傾向にあった。今後、神経芽腫に対する新規抗癌薬剤の候補となり得ると考えられた。
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