研究課題/領域番号 |
21592324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
寺山 隆司 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60333689)
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連携研究者 |
杉本 朋貞 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50135729)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | MAP Kinase / 神経損傷 / 痛覚異常 / ミクログリア / アストログリア / 三叉神経知覚核群 / MAP kinase / MAP Pkinase |
研究概要 |
本研究では口腔や顔面の知覚を支配する神経を損傷した後に起こる痛覚異常に中枢神経のグリア細胞の活性化がどのように関与しているのか、また神経損傷後に脳幹のニューロンの興奮性がどのように変化するのかについて検討した。神経損傷によって、損傷を受けた神経が接続する脳幹の部位でミクログリアとアストログリア、さらにグリア細胞の活性化と関連があると考えられている各種MAPキナーゼの活性化がそれぞれ異なる時期に起こっていることが明らかとなった。また末梢神経損傷後に脳幹におけるニューロンの興奮性の変化を検討したところ、脳幹の各部位によってそれぞれ異なる様式の興奮性の変化が起こっていることが明らかとなった。
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